

EFAラボラトリーズは、ベストプラクティスの普及を通じて、アスベストを主軸とした高精度・ハイスピードの分析、調査、アスベスト建材維持管理とマネジメントのコンサルティング、工事監視等のエンジニアリングサービスを提供していきます。
その仕事の目的は、お客様の事業リスクを低減し、お客様の評判を守り、お客様、従業員、テナント様、工事関係者、周辺住民の人々にとって本当に安全な環境づくりです。一つ一つのサービスを届ける先が拡がっていくことにより、アスベストに曝露する人が減り、日本全体のアスベストリスクが低減して行くことを願っています。
法律や条例といった形のあるものだけではなくて、人間の慣習や、しきたり、欲望などが強く影響しているようなものについても、変化を起こせるように努力したいと思っています。早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。ということわざにあるように、学会や業界団体を通じて、難しい社会構造問題を解決する仲間を増やしながらやっていきたいと思います。
EFAラボラトリーズは、アスベストに悩みを持つ全ての方に対して真摯に、問題解決を支援し、この問題から次世代の子どもたちを守るために努力を続けていきます。
EFAを知る
7つのバリュー
values
相手をリスペクトしオープンに議論をする。
相手の考えを理解しようと耳を傾け、自分の意見を遠慮せずに率直に伝える。誰が言ったかではなく、論点にフォーカスしたオープンな議論をおこなう。ミッションや目的を達成するにはどうすればいいか、を判断軸にモノゴトを決定する。チームは、率直な議論ができるような、場と雰囲気をつくる。
見通しを立てて「事前」に行動を起こす。
相手が何に困りそうか、自分がどこでつまづきそうか、を考えて事前に行動をおこし、準備をする。一緒に仕事をする人にも事前の働きかけを行い準備をしてもらう。ビックリさせない。自分から緊急の状況をつくらない。
上手くいったことも、つまずいたことも、経験したこと全てから学習し次の行動に活かす。
挑戦している時はできるだけ見通しを立てても失敗はつきもの。失敗したことを振り返って工夫し、次には成功させる。上手くいった経験も振り返って、再現 できるようにし、経験を資産に変える。
エキスパートとしての自覚を持ち行動する。
自ら学び続け、前例がないことにも立ち向かい、お客様の課題をエキスパートとしてくみ取る。そして、最善の方法で目の前の問題解決をする。
モノも情報も整理し、手入れし、そして活用する。
自分が使用する道具と情報を整理し、整った環境で仕事をする。モノと情報が整理されていないと、ムダ・モレが発生してしまう。チームメンバーや他社と協力して仕事をする場合には、整理されていないと仕事の大きなリスクになる。
チームに最大の成果がでるように行動にする。
チームのパフォーマンスが最大限になるように、自らの役割を認識し高い クオリティの仕事を時間内に実行する。また、チームは、メンバーがパフォーマンスをしっかりあげられると信じ、挑戦を支援し協力する。
自力で達成困難な課題を解決するために、人に働きかけ仲間をつくり行動する。
同僚・上司、社内他部門、協力会社、同業、異業種、国内、海外、学会、業界団体を問わず積極的に自ら働きかけ協力を仰ぎ、ミッション、OKRの達成、課題解決のために巻き込んでチームアップする。仲間と行動することで一人では達成できない成果をあげる。例えば、外部のエキスパートとしっかりプロジェクトリードして仕事をする。
代表亀元の創業ストーリー


私 (亀元) が環境の仕事を目指したのは、小学生の時に見た水俣病や水不足の映像がきっかけでした。「この問題を解決したい」という強い思いを抱き、東京農工大学で環境保護を学び、環境調査会社に入社。しかし、現実の業界ではデータの改ざんや住民との衝突を経験し、「本当に環境を良くできているのか」と悩みました。
日本での限界を感じ、私は米国イェール大学の博士課程へ留学し、海外にアプローチと専門知識を求めました。帰国後は、真に社会貢献できる環境専門家として、国内外の専門家連携や、投資家が求める環境に配慮した投資の重要性を痛感しました。
海外投資機関から、「日本のアスベスト調査は信用できない」という指摘。大きな転機でした。当時の日本のアスベスト分析法が世界基準と異なり、精度が低いことを知り強い危機感を覚えました。アメリカの厳格な精度管理を目の当たりに、日本でも世界基準の高精度な偏光顕微鏡によるアスベスト分析を提供するため、2007年3月に株式会社EFAラボラトリーズを設立しました。創業当初は偏光顕微鏡法は国内で認知されていませんでしたが、その迅速さと精度の高さは一部で評価され、2011年の東日本大震災時に現地で結果を出せる迅速性がその真価を発揮しました。
その後、2012年には国際規格ISO 22262−1ができ、2014年にはISOの和訳として日本産業規格JIS A 1481−1に偏光顕微鏡法が組み込まれました。私たちは厚生労働省の要請を受け、正しい分析法を普及するインストラクターとして多くの分析者を育成してきました。
現在、偏光顕微鏡によるアスベスト分析は国内で広く認知され、官民問わず採用が進んでいます。EFAラボラトリーズは、日本の分析業界に速く、高精度な分析が広がるよう、そのバックアップを続けています。
ビジョンとミッション
vision
エキスパートのグローバルネットワークをバックボーンとして、地球環境の課題解決に取り組むグローバル企業から頼りにされるアジアのリーディングカンパニーになる。
mission
次世代のこどもたちを環境問題から守るために、ひとりでも多くの人に正しいサービスを届ける。
会社概要
EFAはアスベスト専門の分析調査会社です。外資金融機関の国内不動産取引に求められるスピードと確かな精度の要求に応えるアスベスト分析を日本で提供するために、米国フォレンジック・アナリティカル社の東京拠点として、2007年3月から事業をスタートしました。JIS規格化される前から偏光顕微鏡分析サービスを提供し、日本のグローバルスタンダード化をサポートしてきました。そして2015年から調査サービスを開始いたしました。
海外から日本に新しいアスベスト分析法を導入した会社として、業界ではパイオニア的存在として認知していただいており、不動産・建設業界をメインに上場企業や有名企業との取引も多くございます。
アスベストが社会問題として注目される中、精度の高いアスベスト調査が必要不可欠となっています。アスベストが多用されていた高度経済成長期以降の建物の解体・改修に伴い、アスベスト調査の必要性が拡大し、2020年から2040年にかけて需要がさらに高まると予想されています。国内だけでなく欧米にも太いネットワークがあり、最先端の知識・技術をもつアスベスト専業の分析機関として、今後もより多くのお客様に高品質のサービスを届けていきます。
商号
株式会社EFAラボラトリーズ
本社/神保町ラボ
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-2-31ヒューリック神保町ビル 3F
つくばラボ
〒305-0034
茨城県つくば市小野崎142 大塚テナント2F
電話番号
03-3263-6055(代表)
役員
代表取締役:亀元 宏宣
取締役:デビッド・カ ハネ
取締役:グスタボ・デルガード
設立
2007年3月23日
資本金
1000万円
仕事とチーム
主なサービスの紹介

アスベスト分析
EFAラボラトリーズの分析の特徴は圧倒的なスピードと高い精度です。これを実現し続けるために、トレーニングプログラムを経て試験に合格したアナリストが分析をおこなっています。JIS A 1481-1のアスベスト建材分析では、ていねいに層ごとにプレパラートを作成し、層別の分析をおこないます。アスベストの有無だけではなく、アスベスト含有の層がわかる分析レポートを提供しています。
・アスベスト建材分析、アスベスト大気分析

アスベスト調査・環境コンサルティング
EFAラボラトリーズの解体前/改修前アスベスト調査は、細かい現地調査をトレーニングを積んだプロフェショナルがしっかりとおこないます。調査レポートには、標準仕様でアスベスト含有建材の使用範囲の図面と表が添付されます。どこに立入って、どの部分に何があって、それを同一と判断しているかを文章で明記し「アスベストはどこにあるの?」がわかるレポートになっています。
・工事前のアスベスト調査
・利用中の建物のアスベスト管理方針コンサルティング、アスベスト曝露リスク評価、海外仕様での調査、英語レポート作成、環境デューデリジェンス(環境全般)

製品販売
アスベスト分析に精通しているエキスパートがこだわりを持って作った浸液「DRIMMC浸液」や、世界基準で選ばれている信頼性のあるスモークマシン「ROCKET」の代理店をしています。また、アスベスト調査現場で分析用試料のサンプリ ングで使用する「クイックサンプラーPro」を販売しています。
・DRIMMC浸液、スモークマシン、クイックサンプラーPro
調査者(コンサルティング部)
建設・不動産業界のお客様向けに、建物に使用されていかどうかアスベスト調査をしたり、管理方法についてコンサルティングを行います。
外勤営業 (営業部)
技術営業として、建設・不動産業界のお客様向けに、お客様の課題に合った提案をします。また、現地でサンプリングを行うこともあります。インサイドセールスと協力してマーケティングやキャンペーンの企画を行いこともあります。
インサイドセールス(営業部)
内勤営業として、外勤営業と協力してお客様の課題に合った提案をします。また、分析サービスの受付窓口も重要な業務の一つです。マーケティングやキャンペーンの企画を行いこともあります。
人事労務(管理部)
社内の人事労務、採用に関する管理業務を行い、円滑に業務が進むように各部門をサポートします。また、総務業務も経理担当者と一緒に行います。近年はDX化を推進しています。
経理(管理部)
社内の経理・財務に関する管理業務を行い、円滑に業務が進むように各部門をサポートします。また、総務業務も人事担当者と一緒に行います。近年はDX化を推進しています。
ICT(管理部)
社内のネットワーク、インフラ、システム開発等、情報システムに関する管理業務を行い、円滑に業務が進むように各部門をサポートします。
社員インタビュー
ここは実際にEFAラボラトリーズで働くメンバーのインタビュー記事です。EFAラボラトリーズで働くことを選んだ理由やEFAラボラトリーズのいいと思うところと良くないと思うところなど、いろいろ聞いていますので、興味のある職種の社員のインタビューをぜひご覧ください。
