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建材RCF分析
カテゴリー
分析
ソリューション
各種工事会社向け
分析会社向け
リフラクトリーセラミックファイバー(以下、RCF)は、ボイラーやその配管の断熱材としてよく使用されています。2015年11月から、特定化学物質障害予防規則(以下、特化則)により、1%を超えるRCFは特定化学物質として規制され、発じんを伴う作業には発散抑制措置が必要となりました。
RCFの使用は禁止されていませんが、近年では規制対象外の類似製品も利用されるようになりました。これにより、見た目ではRCFと規制対象外の代替品を区別することが難しくなっています。
当社では、このような問題を解決するために、走査電子顕微鏡などの高度な分析機器を用いてRCFの分析を行い、正確な判別と分析結果を提供しています。

EFAの「建材RCF分析」で解決できるお悩み
01
アスベスト調査をしたらRCFのようなものも見つかって、一緒に分析をしたい…

RCF代替繊維とも区別
アスベスト調査中にRCFのようなものが見つかった場合、当社のサービスを利用することでRCFにそっくりの規制対象外のRCF代替繊維である「アルカリアースシリケート(AES)」や「アルミナファイバー(AF)」をしっかり区別できるため、RCF繊維を正確に特定することができます。

02
建材RCF分析を早くやってくれるラボがみつからない…

RCF分析も3営業日〜の分析スピード
RCF分析を早く行ってくれるラボが見つからない場合でも、当社のサービスなら短期間で正確なRCF分析結果を得ることが可能です。

サービス内容
建材RCF分析
建材RCF分析は、耐火評価と光学顕微鏡観察、そして走査電子顕微鏡のEDX分析を組合わせて、RCFかその他の材料か判定します。
分析は以下の手順で行います。
RCF分析の結果レポートを標準3営業日以内に報告します。
数量が多い場合は事前にご相談ください。
分析方法
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材料の簡易的な耐火評価
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実体顕微鏡 および 偏光顕微鏡観察
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走査電子顕微鏡EDXによる繊維の繊維分析
分析レポートの構成

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表紙
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分析結果(SEM分析によるスペクトルと画像を含む)
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分析依頼書(COC)の控え
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巻末資料(概要)
よくある質問
Q
分析に必要なサンプルの量はどれくらいですか?
A
500円玉程度の量を送付ください。
Q
どのように依頼すればいいでしょうか?
A
試料はジップロックのような密閉袋に入れ、専用の分析依頼書 (COC)に記入し同封の上、送付またはお持ち込みください。アスベスト分析とは分析依頼書(COC)が異なりますのでご注意ください。
Q
アスベスト分析とRCF分析の両方の分析をしてほしい場合はどのように依頼すればいいでしょうか?
A
アスベスト分析用の分析依頼書(COC)とRCF分析用の分析依頼書 (COC)の両方にご記入いただき、試料と同封ください。
Q
初めての依頼はどのようにすればいいでしょうか?
A
御取引には事前にお客様登録が必要となります。お問合せフォーム、メール、または電話でご連絡ください。
依頼の流れ
分析のご依頼は以下の流れになります。ご相談だけでもお受けしていますので、お気軽にご連絡ください。
※ ご依頼の前にお客様登録が必要となりますので、ご了承ください。
01
お問い合わせ
02
お見積もり
03
サンプル採取
お客様
04
サンプル郵送
分析依頼書作成
お客様
05
分析
06
分析結果報告
お問い合わせ・ご依頼の方法

オンラインフォーム
当社のウェブサイトにあるお問い合わせフォームからもお問い合わせいただけます。
必要事項を記入の上、送信してください。

お電話
お急ぎの場合や直接のご相談は、03-3263-6055 までお電話ください。